- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
大分県中津市にある「雲八幡宮」は、神功皇后ゆかりの「雲の社」を受け継ぐ長い歴史がある古社です。神社名の由来にもなった神話にちなんだ「雲」が素敵にデザインされた御朱印が、参拝の証として評判になっています。
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大分県中津市に鎮座する「雲八幡宮(くもはちまんぐう)」は、奇石の連なる渓谷美が日本新三景に数えられる「耶馬渓(やばけい)」」にある人気の神社です。
1000年以上の歴史を有するとされていて、社伝によると、神功皇后が三韓征伐の帰りに、神社から500mほどの場所にある巨大な石に腰かけてひと休みしたとの逸話が残っています。大宝3年(703年)には、神功皇后が休んだ石から七色に輝く雲が立ち上るとともに、童形の神さまが現れたという伝説もあり、この巨石は「雲石」と呼ばれ「雲の社」として祀られています。
平安時代の天延元年(973年)に、現在地に遷座された後、社殿が建築されました。江戸時代にはかつての豊前国に属していて、細川忠興や小笠原長次など、歴代の藩主にも厚く保護されていました。



雲八幡宮では、「雲八幡宮」と「雲の社」の御朱印をいただくことができます。
私は「雲八幡宮」と「雲の社」の2種類の御朱印を、御朱印帳に見開きで直書きしていただきました。
雲八幡宮の御朱印には、右側に「奉拝」「日本遺産耶馬渓」、中央に「雲八幡宮」、左側に「参拝日」の墨書きと、中央に神社印が押されています。雲の社の御朱印には、右側に「奉拝」「雲八幡宮磐座」、中央に「雲の社」、左側に「参拝日」の墨書きが、中央に神社印が入っています。

雲八幡宮の御朱印には中央の上部に、雲の社の御朱印には中央の下部に金色の雲のイラストが入っていたり、雲の社の下に押された印に雲がデザインされていたりと、雲にまつわる伝説が表現された御朱印です。
雲八幡宮の御朱印に記載がある「耶馬渓」は、中津市を流れる山国川(やまくにがわ)流域を中心とした渓谷で、文化庁が定める「日本遺産」に登録されている景勝地です。「日本新三景」「日本三大奇勝」にも選ばれていて、紅葉の名所としても人気で、赤や黄、オレンジなど、周辺の木々が秋色に染まる秋には、特に多くの観光客が訪れます。
「深耶馬渓」「本耶馬溪」「奥耶馬渓」などのエリアにわかれていて、巨石や石柱などが織り成す自然美が見ものです。一度に8種類もの風景を満喫できる「一目八景」や江戸時代に彫られたトンネル「青の洞門」などの見物スポットが点在しています。

雲の社の御朱印に記載がある「磐座(いわくら)」とは、神さまが降臨するための依り代であり、神が宿るとされる石のことです。ここでは雲八幡宮の発端となった「雲石」のことを意味しています。境内を流れる小川の下流に雲の社がありますので、雲八幡宮を訪れた際には雲の社もあわせて参拝し、御朱印をいただいてください。
私が雲八幡宮に訪れた際には社務所は不在でしたが、「御朱印はお気軽にお申し出ください」の伝言と電話番号が書かれた貼り紙がありました。電話した後、神職さんがすぐに神社まで来てくれ、対応してくださいました。
御朱印を書き入れるだけではなく、歴史を感じる絵馬が数多く飾られた拝殿に案内され、神社の由緒や歴史などについて紙の資料や絵馬などを交えながら、わかりやすく説明してくださいました。その後に、「雲八幡宮」「雲の社」という2種類の御朱印をいただきました。
御朱印に加えて、貴重な絵馬に囲まれた拝殿で神社の説明を聞けたことで、より深く雲八幡宮について知れたことが、今でも特別な思い出として心に刻まれています。
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雲八幡宮では、祭事にあわせて特別な台紙で関連する歌が書き入れられた限定の御朱印が授与されることもあるので、御朱印集め好きの人は神社の公式情報をチェックしてみてください。
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雲八幡宮の見どころのひとつに、境内に展示されている「千年杉」があります。かつては境内にそびえていたものの、平成16年(2004年)の台風18号の影響で折れ、その後傷みが進んだため伐採された御神木です。根くぐりをしながら、間近から巨杉を眺めることもできます。伐採時の推定樹齢は1100年ほどとされていて、強力な大地のパワーをいただけると話題になっています。
千年杉に限らず、境内には巨木がたくさんあり、神社の歴史の長さを感じる神聖な雰囲気だったことが印象に残っています。

紅葉の名所として知られる耶馬渓にある雲八幡宮は、神功皇后のエピソードを受け継ぐ石があったり、千年杉があったりと、長い歴史を体感できる神社です。雲が素敵にデザインされた御朱印も人気ですので、耶馬渓観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
ライター:neko
学芸員の資格を持つWebライター。九州を中心に全国の寺社仏閣に出掛け、御朱印を集めるのが趣味です。今までにいただいた御朱印は、御朱印帳5冊ほどになりました。
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