- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
埼玉県行田市にある「行田八幡神社」は、1,000年以上の歴史があるとされる古社で、行田地域の総鎮守として長く信仰をあつめてきました。様々な病を封じる秘法が有名で、病気平癒の願いが込められた「封じの宮」と記される御朱印のほか、全国的に有名になった「花手水」の実施にあわせて季節限定の御朱印などが授与されています。
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埼玉県行田市、秩父鉄道・行田市駅や行田市役所から近い中心市街地にある「行田八幡神社(ぎょうだはちまんじんじゃ)」は、行田地域の総鎮守として地域の人々から信仰をあつめる神社です。
創建の経緯は定かではありませんが、口碑によると平安時代に源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)の親子が奥州討伐の際に戦勝祈願として勧請したと伝わっています。室町時代の天文年間(1532年~1555年)に現在地へ遷座し、当時この地域を治めていた忍城(おしじょう)の城主・成田下総守長泰(なりたしもうさのかみながやす)が城下の総鎮守として崇敬したことから「城主八幡」、また、社殿の向きから「西向き八幡」の別称でも呼ばれました。
以来、忍城下の守り神、現代においては行田地域の総鎮守として、長く地域の人々の信仰をあつめてきました。
行田八幡神社の御祭神は、八幡大神(はちまんおおかみ)として信仰されている誉田別尊(ほむだわけのみこと、応神天皇(おうじんてんのう))、気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと、神功皇后(じんぐうこうごう))、比売神(ひめがみ)を主祭神に、産業・生活守護の神である大物主神(おおものぬしのかみ)と厄除け・五穀豊穣・縁結びの神である神素盞嗚尊(かむすさのおのみこと)も祀られていて、幅広いご利益をいただくことができる神社として親しまれています。
現在の社殿は、皇紀2,650年を記念して造営が進められ、平成元年(1989年)11月に竣功し、初詣や諸願祈願のために訪れる多くの参拝者を迎え入れています。

行田八幡神社では、社務所にて、基本の御朱印のほか、季節限定の御朱印や境内社の御朱印など、複数種類の御朱印が授与されています。
基本の御朱印は、中央に「行田八幡神社」、右に「奉拝」「封じの宮」、左に「参拝日付」の墨書き、中央に「八幡神社」、右上に「宮封」、左下に「社務所印」の朱印がおされるデザインで、持参した御朱印帳に直書きしていただき、初穂料は500円でした。

「封じの宮」「宮封」が表わすのは、行田八幡神社の秘法として伝承される「封じ」の祈願です。
諸病・難病とりわけ「癌の病」を封じる「癌封じ」をはじめ、「「ぼけ封じ」「難病封じ」「虫封じ」「悪癖封じ」などの特別祈願が行われていて、参拝者自身の病の平癒祈願はもちろん、大切な家族の回復を願って参拝に訪れる人も多く、封じの祈願のために全国各地からたくさんの参拝者が訪れています。病を治すことのみならず、子どもの夜泣きから認知症対策まで、現代人の切実な願いに幅広く応えていることが特徴といえます。
行田八幡神社の御朱印は、健康を祈願の証であり、たくさんの人が願い、祈りを捧げてきた歴史が凝縮されているといえるでしょう。
境内には境内社として「目の神社」もあり、目の病に悩む人はこの社を参拝するのがおすすめです。目の神社の御朱印も授与されているので、眼病平癒を願う人はぜひ拝受されてください。
行田八幡神社では、季節限定の御朱印も授与されており、私が参拝した令和8年(2026年)5月には色とりどりの花々と金銀の箔が施された御朱印が授与されていたので拝受しました。

季節限定の御朱印は、行田八幡神社の近年の名物になっている「花手水(はなちょうず)」が行われる時期にあわせて授与されています。
花手水とは、寺社において参拝者が手や口を清める手水鉢に、色鮮やかな季節の花々を浮かべる取り組みです。コロナ過のイベント中止などで花を廃棄せざるをえなくなったことや規格外の花の有効活用、また、寺社においても手水を控えなければいけなくなった事情も重なり、花手水の取り組みが一気に広がりました。
行田八幡神社では、8月を除く毎月1〜14日、1月・11月は15日〜末日に花手水が行われていて、年間を通して美しい花に彩られた境内の景観を楽しむことができます。地元の生花店が季節の花をふんだんに使ってデザインする行田八幡神社の花手水は、拝殿前や社務所前など境内の数ヶ所に設置されます。水面を埋め尽くす花の密度と色使いはまるで芸術作品のようで、じゃらん「全国行ってみたい花手水ランキング」の3位に選ばれたほどです。

花手水の取り組みは行田八幡神社から地域にも広がり、令和2年(2020年)10月からは「行田花手水week」として前玉神社・忍城址・市内の商店などでも花手水が飾られるようになり、街全体が花のギャラリーのようになり、訪問者を楽しませています。さらに令和3年(2021年)4月からは月に1度(7月・8月・1月を除く)のライトアップイベント「希望の光」も始まり、行田八幡神社の夜の境内が幻想的に彩られるようになりました。

花手水の開催期間にあわせて行田八幡神社を参拝し、華やかに彩られた境内の景観を堪能し、季節限定の御朱印をいただくことで、参拝の思い出を深く心に刻まれてください。行田八幡神社は、何度も訪れたくなる魅力がある神社です。
行田八幡神社は、行田の総鎮守として長く信仰をあつめてきた歴史をもちながら、花手水をはじめとした新しい取り組みにも積極的な神社です。「封じの宮」と記される御朱印には、封じの秘法の強い御神徳が凝縮されています。季節によって表情を変える境内の景観を楽しむために、また、大切な家族の病気平癒を願うために、行田八幡神社にぜひ足を運んでみてください。
ライター:あかむ
関東在住の旅行やお出かけが好き。気づけば御朱印帳を片手に全国の神社や寺院を巡るようになっていました。御朱印に記された文字や印のひとつひとつにいろいろな意味があることを知ってから、参拝体験がより深いものになった気がしています。近所の寺社から旅先での一期一会の出会いまで、御朱印とともに綴っていきます。
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