
- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
日本には全国各地に巡礼ができる霊場があり、御朱印巡りも楽しむことができます。この記事では関東地方の代表的な霊場巡礼をご紹介しますので、オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」を携えて、気軽にお出かけしてみてください。
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特定の複数の寺院(一部は神社もあり)を巡る霊場巡礼といえば、四国の「四国八十八ヶ所霊場」や関西地方の「西国三十三所」を思いうかべる人が多いのではないかと思いますが、日本には全国各地に霊場が存在します。
御朱印巡りの観点でみると、複数の寺院を巡って御朱印をいただくことで、コレクション性や達成感が高まりますので、とても魅力的な御朱印巡りともいえます。
このような霊場を巡って御朱印をいただくときには御朱印帳ではなく「納経帳(のうきょうちょう)」を使用するのが一般的です。
※御朱印帳と納経帳の違いに関しては、以下リンクの記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。
【御朱印関連情報】御朱印帳と納経帳の違いとは?
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」では、「のうきょうちょう」と表記する題せんが用意されているので、簡単に納経帳をオーダーメイドできますので、自分だけの納経帳を手に入れて、気軽に霊場巡礼にでかけてみてください。
この記事では関東地方でできる霊場巡礼・御朱印巡りをご紹介したいと思います。特に関東在住の人は、四国や関西方面に出かけなくても近場で気軽に体験することができますので、ぜひ参考にしてみてください。
神奈川県・埼玉県・東京都・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県に点在する33ヶ所の観音札所を巡る坂東三十三観音(ばんどうさんじゅうさんかんのん)は、鎌倉時代初期に開設され、すべてまわると全行程は約1300kmに及びます。
1番札所杉本寺は神奈川県鎌倉市にあり、33番札所までが定められていますが、巡る順番は自由ですので、訪問しやすい寺院から旅行気分で気軽に巡ってみてください。
公式サイトでは、車で移動すると約10日間ほどで全札所を巡ることができるとのこと。
関東全域の広範囲に札所が点在していますので、各札所の周辺の観光も楽しみながら、ゆっくりのんびり楽しみたい霊場巡礼です。
坂東三十三観音 公式サイト: https://bandou.gr.jp/
埼玉県秩父市内で完結できる秩父三十四箇所(ちちぶさんじゅうよんかしょ)観音霊場。
札所同士の距離が近いため、徒歩なら6日程度、車での移動なら3日程度で全札所を巡ることができます。
まず雰囲気だけでも味わってみたい人には、公式サイトで13番慈眼寺・15番少林寺・16番西光寺の3札所を参拝することをおすすめしていますよ。
全札所を巡る場合は山道を1~2時間歩く札所もありますので、トレッキングシューズやトレッキングポールなどの装備と、山歩きに適した服装やトレッキングシューズ、トレッキングポールなどの登山アイテムを準備した方が安心です。
前出の西国三十三所、板東三十三観音とあわせて「日本百観音」にも数えられ、古くからの観音信仰の代表的な霊場です。
秩父三十四箇所観音霊場 公式サイト: https://chichibufudasho.com/
「四国八十八ヶ所のお遍路のように霊場巡りをしたい」とお考えの人は、関東八十八ヵ所霊場巡りをおすすめします。
関東八十八ヵ所霊場巡りは、群馬県に1番札所慈眼院(高崎観音)から栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県、東京都、埼玉県の88番札所歓喜院までの88ヶ所の札所があります。弘法大師空海ゆかりの四国八十八ヶ所のお砂を関東の八十八ヶ所の名刹に勧請し開設された霊場です。
四国八十八ヶ所霊場と巡拝作法は同じで、白衣や菅笠、金剛杖など四国のお遍路さんが使っている巡礼用具を身に着けてまわる人もいます。関東地域内でお遍路が体験でき、観光客も多く訪れる名刹が札所になっていますので、お寺巡り・御朱印巡りを楽しむ人が訪れる寺を選ぶときの参考にもなると思います。
関東八十八ヵ所霊場 公式サイト: https://www.kanto88.net/
ここまで、関東地方の代表的な霊場巡礼をご紹介してきました。
交通の便がよくなった現代でも、遠方の複数の寺院を巡る霊場巡礼に出かけるのは難しい場合もあると思います。関東在住の人は身近な霊場巡礼・御朱印巡りを楽しんでいただき、少し足をのばして関東を訪れる人は参拝する寺院の選定の目安に、関東にある霊場の情報をチェックしてみてください。
ライター:海野よる
4児の母の傍ら、フリーライターとして活動中。家事をしながら怪談や都市伝説などのYouTubeを聴き流すのが趣味。
出かけ先で気になる神社を見つけると、つい寄ってしまう癖あり。御朱印の美しさに惹かれ、日々勉強中。
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広島県廿日市市の瀬戸内海に浮かぶ「厳島」。お宮がある島という意味で江戸時代に「宮島」と呼ぶようになったきっかけになったのが、1996年に世界遺産にも登録された「厳島神社」です。海に浮かぶ大鳥居や社殿が特徴の神社です。
山口県下関市にある「中山神社」は、幕末の青年公卿・中山忠光を祀る神社です。境内社「愛新覚羅社」には中国清朝最後の皇帝の弟・愛新覚羅溥傑と妻・浩が祀られ、幕末から明治・大正期にかけての歴史浪漫を感じる御朱印を拝受できます。
「津田八幡神社」は、徳島県徳島市の南東部の海に面した津田地域に鎮座しています。500年以上の歴史があり、海上安全の神、女狸の神「お六さん」で知られ、宮司がデザインしたこだわりの御朱印が話題になっています。