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【御朱印情報】知多四国霊場44番札所「大宝寺」の期間限定絵柄のアート御朱印

愛知県南知多町にある知多四国霊場44番札所「大宝寺」は、弘法大師空海が発見したと伝わる霊水が有名です。住職自らが書き入れてくださる御本尊・釈迦如来の御朱印や、期間限定の様々な絵柄のアート御朱印が話題になっています。

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「硯水大師霊場」と称される「大宝寺」

愛知県南知多町内海にある知多四国霊場44番札所「大宝寺(だいほうじ)」は、山間部の静かな環境にある曹洞宗の寺院です。大宝寺という寺名は、昭和16年(1941年)に宗教団体法が施行された際に、四国八十八ヶ所霊場44番札所大寶寺にあやかって命名したともいわれていて、四国八十八ヶ所霊場との強い関係性も感じます。

知多四国霊場44番札所大宝寺_本堂
木々に囲まれた知多四国霊場44番札所大宝寺の本堂。

 

昔、弘法大師空海が現在の南知多町山海方面から名切地区に向かう際に、山清水が湧き出る場所を偶然発見し、この水のおいしさにたいへん感動され、しばらく修行をしたという伝説があります。このことをきっかけに、この地に大宝寺の旧寺ができ、江戸時代後期の文化6年(1809年)には好堅尼という尼僧による尼寺が創建され、現代の大宝寺へと続いていきます。
現在でも境内から山清水が湧き出しており、甘露に似た味がするといわれる名水で、「硯水大師霊場(けんすいだいしれいじょう)」と呼ばれる聖地です。

知多四国霊場44番札所大宝寺_硯水大師霊場
硯水大師霊場には、今でも山清水が湧き出ています。
知多四国霊場44番札所大宝寺_縁起看板
大宝寺の縁起や硯水大師霊場について詳しく記載された看板も設置されています。

 

大宝寺は、別名「もくれん寺」とも呼ばれています。境内や寺院周辺にたくさんの木蓮が植わっており、毎年3月下旬頃には美しい花が満開になった景観を目当てに多くの観光客でにぎわいます。
知多四国霊場の札所の中でも、特に豊かな自然に囲まれていることが特徴の寺院です。

 

 

住職手書きの御本尊・釈迦如来の御朱印

大宝寺の御本尊は「釈迦牟尼仏・釈迦如来」です。
釈迦如来の教えは、日常生活の中でも役に立つ智慧があります。お釈迦様は、人生には苦しみがつきものであること、苦しみの原因は執着や無知にあること、苦しみをやめるには執着や無知を断ち切ること、執着や無知を断ち切る方法は八正道(はっしょうどう)に従うこと、という四聖諦(ししょうたい)を説かれました。
八正道とは「正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定」の八つの正しい道のこといい、日常生活の中で心と行いを正しく保つための指針となります。
大宝寺では御本尊の釈迦如来の御朱印をいただくことができます。

知多四国霊場44番札所大宝寺_御朱印_御本尊釈迦如来
住職が自ら筆をとり書き入れてくださった御本尊・釈迦如来の御朱印です。

 

住職は心穏やかな表情で静かに丁寧に書き上げてくださいました。私にはまるでお釈迦様が説いた八正道を表しているかのように感じとれました。流れるように表現され、かすれ具合が絶妙で文字に立体感があるのが特徴です。

 

知多四国霊場では、札所の住職が自ら筆をとり御朱印を書き入れてくださることがよくあります。御朱印を通して、札所の説明などをしてくださったり、気さくに世間話をしてくださることもあるので、寺院の人とのコミュニケーションから精神的な充足感を得られるのも知多四国霊場巡礼の魅力のひとつだと私は思っています。
大宝寺の住職は、仏教の教えに基づく人生相談にも対応しておられて、特に話題が豊富なので、会話に花が咲き、ついつい長居してしまう居心地の良さがあります。

 

また、御朱印の左上には、可愛らしい宝印が押されています。これは、2023年が弘法大師空海生誕1250年の記念の年にあたるので、知多四国霊場では御朱印に弘法大師空海御生誕記念宝印が期間限定(2023年1月1日~2024年6月30日)で追加で押されるもので、札所ごとにデザインが違うのが魅力で、御朱印集め好きの間で話題になっています。
大宝寺の記念宝印は、境内や寺院周辺に咲く木蓮の花を住職がデザインしたユニークなものです。 この記念宝印だけを御朱印帳に押していただくこともできるので、希望する人はリクエストしてみてください。

 

この大宝寺の御朱印は、私がオーダーして使用しているオーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」に書いていただきました。私の千年帳のサイズは大判(縦257mm×横182mm)で、一般的な御朱印帳よりも大きなサイズなので、釈迦如来の文字を大胆に表現していただくことができました。
御朱印を書き入れていただいた本紙は、職人さんが1枚1枚手漉きした高品質の土佐手漉和紙の中でも「三椏紙(みつまたし)」という表面が滑らかなものを選択しています。乾いた筆を紙に擦り付けるようにして字を書きあえてかすれを表現する「渇筆(かっぴつ )」が、細い線でも意図的に表現しやすい、筆を軽やかに動かすことができ、しっかり止めることもでき、自分の思い通りの文字に表現しやすいと住職がおっしゃっていました。
書きあがった文字は、形にとらわれず流れるような書体で、住職の豊富な経験や知識と、千年帳の品質が組み合わさった傑作だと感じます。
※千年帳のサイズ・本紙に関しては、以下リンクで詳しく紹介されていますので、ご参照ください。

 

千年帳とは:サイズ

 

千年帳とは:本紙

 

 


 

 

住職デザイン・手書きの期間限定アート御朱印

大宝寺では、御本尊の御朱印の他にも、住職がデザインした絵柄を手書きで書き入れるアート御朱印が月替りで授与されていて、SNSなどで話題になっていて、御朱印集め好きの注目を集めています。
今回は私は、12月8日にお釈迦様が菩提樹の下で悟りをひらいた(成道)ことにちなんだアート御朱印をいただきました。

知多四国霊場44番札所大宝寺_御朱印_2023年12月限定アート御朱印
お釈迦様が菩提樹の下で悟りをひらいた御姿と、お釈迦様のことば「我与大地有情 同時成道」がデザインされた2023年12月限定のアート御朱印です。

 

アート御朱印は、住職が御朱印帳に手書きで書き入れてくださるので、完成までに時間がかかります。そのため、御朱印帳をお預けして、後日完成後に郵送してくださる方式になっています。御朱印帳を受け取ってから、おもいをこめて一つ一つ丁寧に書きあげてくださる住職の気持ちがたいへんありがたく、このような対応も人気の要因になっています。
このアート御朱印帳も千年帳に書き入れていただきましたが、住職から「発色が良く、濃淡を出しやすくて、書いていて楽しくなる」と嬉しい言葉をいただきました。

 

期間限定でいろいろな絵柄・デザインのアート御朱印が登場するので、大宝寺のホームページやInstagramで情報をチェックしてみてください。

知多四国霊場44番札所大宝寺_入口_掲示板_御朱印情報
大宝寺入口の掲示板にもどのような御朱印が授与されているか掲示されています。
知多四国霊場44番札所大宝寺_御朱印_猫モチーフアート御朱印
ネコをモチーフにしたアート御朱印が定期的に授与されていて、ネコ好きの私にはたまりません。

 

 

 

知多四国霊場44番札所大宝寺は、自然豊かな環境で、弘法大師空海が見つけたとされる山清水を長い間守り、信仰をあつめてきた名刹です。住職自らが書き入れてくださる御本尊・釈迦如来の御朱印や、期間限定で授与されるアート御朱印が、御朱印集め好きの間で話題になっていますので、大宝寺を参拝される際はぜひチェックしてみてください。優しくてお話しが上手な住職が迎えてくれますよ。

 

 

 

 

ライター:竹内友章
知多半島のお寺が好きで、知多四国霊場を中心にいろいろな霊場を巡礼し、観光やご当地グルメ(特にラーメン)も楽しんでいます。御朱印集めも趣味で、知多半島のお寺の御朱印はもちろん、全国各地の御朱印をもらいに巡り、アート御朱印などは取り寄せたりもしています。

 

 

 

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