- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
愛知県常滑市にある知多四国霊場62番札所「洞雲寺」は、戦乱をくぐり抜けた阿弥陀如来が御本尊です。住職自らが書き入れてくださった優しさあふれる阿弥陀如来の御朱印と、かわいらしさが人気の寧護大師の記念宝印をご紹介します。
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愛知県常滑市(とこなめし)にある知多四国霊場62番札所「洞雲寺(とううんじ)」は、西山浄土宗の寺院です。
同じ常滑市にある知多四国霊場61番札所高讃寺(こうさんじ)は、かつて一山三百坊もあった巨大寺院群で、織田信長と今川義元の戦乱の時に、高讃寺の貴重な仏像などを守るため近くの田畑に埋めたり池に投げ入れて焼失を逃れ、その後の江戸時代に、付近の池を工事していたときに池の中から阿弥陀如来(あみだにょらい)像が発見され、これを御本尊として創建されたのが洞雲寺とされています。阿弥陀如来像には、引きあげるときにできた傷跡が、今でも確認できます。
※高讃寺については、四国遍路情報サイト「四国遍路」の以下リンクの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
【知多四国霊場61番札所高讃寺】幾度も戦乱に巻き込まれた行基開基のかつての大寺院
阿弥陀如来とは、地球の他、大宇宙の星々の様々な仏様の先生的な役割であるといわれています。西方の極楽浄土の主で、命あるものすべてを救うとされています。「阿弥陀様に心から従います」「阿弥陀様に全てお任せします」という意味の「南無阿弥陀仏(なむあみだぶ)」という念仏を唱えることにより、浄土に住生できるという阿弥陀信仰の対象です。


洞雲寺では御本尊の阿弥陀如来の御朱印をいただくことができます。

文字の動きが軽やかで滑らかな字体が特徴で、阿弥陀如来の命あるものすべてを救ってくださる包み込むような優しさが表現されているような印象を受けました。
住職が慣れた手つきでよどみなく書き上げてくださったのですが、書き入れる姿からとても心がこもっているように感じ、書き上げた御朱印帳を渡してくださるときには合掌もしてくださり、阿弥陀如来の御利益をより一層いただけるように思いました。
知多四国霊場の札所では、住職自らが御朱印を書き入れてくださることが多く、御朱印を通して、お寺の人と交流できるのも巡礼の魅力のひとつで、とても親しみやすい霊場だと思います。
また、御朱印の左上にかわいらしい印が押されていますが、これは2023年が弘法大師生誕1250年の記念の年にあたることから、知多四国霊場で特別に企画された期間限定(2023年1月1日~2024年6月30日)の弘法大師御生誕記念宝印です。札所ごとにデザインが異なり、御朱印巡り好きの中でも話題になっています。
洞雲寺の記念宝印は、洞雲寺のオリジナルキャラクター「寧護大師(ねこだいし)」がデザインされています。これは、知多四国霊場を巡拝する人の中にネコ好きが多いため、可愛らしいネコと弘法大師の姿をあわせたものです。 この記念宝印のみを御朱印帳に押していただくこともできるので、希望する人はリクエストしてみてください。


この御朱印は、私がオーダーメイドの注文をして制作したオーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」に書いていただきました。私の千年帳のサイズは大判(縦257mm×横182mm)で、一般的な御朱印帳よりも大きいサイズなので、阿弥陀如来の文字を大胆に表現していただけました。書いていただいた住職が、筆の伸びがいいので滑らかに書けて、阿弥陀如来の文字により一層気持ちを込めて書きやすいとおしゃっていました。
※千年帳のサイズに関しては、以下リンクで詳しく紹介されています。
また、本紙は職人さんが1枚1枚手漉きした高品質の土佐手漉和紙の中でも「三椏紙(みつまたし)」という表面が滑らかなものを選択していますが、筆の滑りがよくてしっかりとまる、筆が軽やかに動き、細い文字まで表現しやすいので、書いていて楽しくなると住職がおっしゃっていました。書きあがった文字は、墨の濃淡がしっかり出ていて、文字の線が柔らかく滑らかで美しく仕上がっています。
※千年帳の本紙に関しては、以下リンクで詳しく紹介されています。
御朱印を書いていただく帳面がどのようなものかによって、御朱印の表現の仕方や仕上がりに違いが出てくることを実感しました。
洞雲寺は知多四国霊場の他に、法然上人知多二十五霊場の札所でもあります。

この霊場は、念仏の教えを説かれ浄土宗を開祖した法然(ほうねん)ゆかりの札所めぐりです。愛知県には尾張二十五霊場と三河二十五霊場が古くからありましたが、知多半島にも法然や浄土宗ゆかりの寺院が複数あったにも関わらず霊場巡礼が存在しなかったので、平成23年(2011年)1月25日に開かれた比較的新しい霊場です。知多半島にある浄土宗・西山浄土宗・浄土宗西山深草派の寺院で構成されています。
各札所で「十念(じゅうねん)」を唱えすればよいとされています。十念とは、浄土宗において「南無阿弥陀仏」を十回唱える作法のことをいい、4回・4回・2回にわけて唱えるとよいそうです。「なむあみだぶ」を8回、9回目に「なむあみだぶつ」とはっきり言って、最後に「なむあみだ〜ぶ〜」と心をこめて唱えます。阿弥陀如来は、自分の名前を10回唱えられれば、極楽浄土に生まれることを願う者や、助けを求める者をどんなことがあっても極楽浄土に連れてゆき助けてくださるとされることからきています。

洞雲寺では、阿弥陀如来の慈悲の心をたくさん感じることができ、住職自らが書き入れてくださった御朱印からも優しさがあふれていました。かわいらしい寧護大師も人気ですのでぜひ参拝いただき、期間限定の記念宝印もお見逃しのないように。
※愛知県の初詣参拝者数上位5寺社に関して、以下リンクの記事でまとめて紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
ライター:竹内友章
知多半島のお寺が好きで、知多四国霊場を中心にいろいろな霊場を巡礼し、観光やご当地グルメ(特にラーメン)も楽しんでいます。御朱印集めも趣味で、知多半島のお寺の御朱印はもちろん、全国各地の御朱印をもらいに巡り、アート御朱印などは取り寄せたりもしています。
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