【御朱印情報】大阪府「阿倍王子神社」の「熊野詣」の歴史を感じる御朱印
大阪府大阪市にある「阿部王子神社」は、平安時代に流行した「熊野詣」とゆかりが深い神社です。熊野詣の途中に休憩や遥拝などを行うための社「九十九王子」のうち第二王子社であった歴史が記される御朱印をいただくことができます。
四国八十八ヶ所霊場の札所を参拝し、各寺で納経(御朱印)していただくための納経帳(御朱印帳)。オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」では専用の題せんや寺名スタンプを用意しており、オンラインショップで簡単にオーダーメイドの注文ができます。高品質の土佐手漉和紙を使った特別な納経帳をお供にお遍路旅にでかけてみませんか。
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目次
神社仏閣を参拝した証として拝受する御朱印を記す帳面は一般的には「御朱印帳(ごしゅいんちょう)」とよばれていますが、四国八十八ヶ所霊場巡礼をはじめ、特定の寺院(札所)を順繰りに参拝する場合に御朱印を記す帳面は「納経帳(のうきょうちょう)」と名付けられています。
霊場巡礼においては、様々な祈願や死者の供養のために、書写したお経を寺院におさめて巡り、このことを「納経(のうきょう)」といいます。現代では、寺院で参拝する際にお経を声に出して読むことによって納経すること(読経)も認められ一般的になっています。
寺院で納経した証として御朱印をいただく帳面なので「納経帳」というわけです。
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」は、四国の伝統技術を継承する職人集団が制作する高品質でプレミアムな納経帳・御朱印帳です。オンラインショップで「サイズ」「ページ数」「本紙」「表紙」「綴糸・角裂」「各種オプション」を選んで、簡単にオーダーメイド方式の注文ができ、職人があなただけのための一冊を完全受注生産で仕立てます。
※千年帳の基本情報や商品特長は、以下リンクの本サイトTOPページから詳細をご確認ください。
千年帳では全国各地の霊場巡礼に対応できる汎用的な「納経帳」をオーダーメイドすることができますが、その中でも千年帳の生まれ故郷である四国が誇る、日本を代表する霊場巡礼である四国八十八ヶ所霊場巡礼で使用する納経帳は専用仕様を用意しています。
千年帳のセミオーダーのページ数は、薄く軽く仕上がるので携帯性に優れる「38ページ」と、様々な霊場巡礼や寺社仏閣の御朱印を1冊におさめるのにも十分なページ数を備える「120ページ」の2種からの選択になりますが、四国八十八ヶ所霊場巡礼専用仕様のみ「100ページ」の特別仕様を用意しています。
八十八ヶ所の札所を網羅し、高野山奥の院など四国八十八ヶ所霊場とあわせて参拝する弘法大師空海ゆかりの寺院の納経を記して全ページが埋まるように構成しています。
千年帳の題せんは、仮名文字書道を得意とする書家の廣瀬和美が一筆一筆書入れする特別なものを採用していますが、四国八十八ヶ所霊場巡礼専用納経帳には「しこくれいじょうはちじゅうはちかしょ のうきょうちょう」と仮名文字でしたためた専用の題せんをお付けしています。
題せんの台紙は、本紙と同じ土佐手漉和紙を使用していますので、品質が折り紙付きなのはもちろん、帳面としてのデザインの一体感も抜群ですので、表紙を一目見ただけで他の納経帳とは一味違う雰囲気を感じていただけるのではないかと思います。
弘法大師大師空海が活躍した平安時代に華開いた仮名文字文化を反映した千年帳で、同時の四国の歴史や文化に思いを馳せながら巡る四国八十八ヶ所霊場は、特別な思い出になるのではないでしょうか。
さらに、四国八十八ヶ所霊場巡礼専用仕様として、八十八ヶ所の札所をそれぞれのページを示す寺名スタンプを1番札所霊山寺から88番札所大窪寺の順番で押しています。こうすることで、どこの札所で納経を済ませたかが一目瞭然ですし、札所で御朱印の書入れを行うお寺の人もわかりやすくなります。
スタンプのデザインは、各札所のご本尊の梵字を使い、土佐手漉和紙の本紙の質感に合うように茶系の色で押印しています。千年帳のデザインディレクションで制作チームに参画している得丸成人が千年帳用に制作した特別な寺名スタンプです。
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」を発売してから1年半ほどが経過し、四国八十八ヶ所霊場専用仕様納経帳をご購入いただいた複数のお客様が実際にお遍路旅で使っていただき、感想を頂戴していますのでご紹介します。
「お寺の納経担当の人に、筆を運びやすくて書きやすいと言われた。」
「墨書きのかすれが美しい。和紙の凹凸がある表面感やあたたかみのある色に御朱印が映える。」
「墨がしっかりと染み込むので乾きがはやい。」
本紙に採用している土佐手漉和紙の品質の高さや独特の意匠性が、仕上がった御朱印が美しいことはもちろん、御朱印の書き手の人からも高評価をいただいています。
「お寺の納経担当の人が、この納経帳はとても良いものだと興味を持ってくださったり、珍しい題せんがついた表紙を写真を撮っても良いですかと言われたり、巡礼中に納経帳をきっかけにいろいろなお声がけをいただけた。」
千年帳が巡礼中の出会いやコミュニケーションのきっかけにもなっているようで、納経をいただく「道具」としての面だけではなく、お客様の特別な巡礼旅の「お供」として活躍できていることは、制作者としてはたいへんうれしいことです。
「価格が量販品の納経帳の何倍もする千年帳を購入するかどうか、注文前にかなり悩んだが、完成した実物を一目みて特別な納経帳であることがわかったし、実際に巡礼で使用してみて愛着がわいて今後も大切にしていこうという気持ちが強くなった。」
千年帳は、伝統技術を受け継ぐ職人の手による最高級品質の材料を使用し、お客様の注文を受けてからお客様だけの1冊をオーダーメイドする納経帳なので、他社製品に比べて高価にはなりますが、お客様の大切な巡礼旅で使用いただき、さらに長期間にわたって使用し保存し、場合によっては次世代に受け継いでいく納経帳にふさわしいと自負しています。
四国八十八ヶ所霊場巡礼は、四国で長い間受け継がれてきた文化であり、巡礼するお遍路さんはいろいろな想いをもち、長い時間をかけて四国中を巡る特別な旅です。札所を参拝した証を納める納経帳は巡礼旅の大切なお供のひとつですので、四国の職人がお届けする特別な納経帳である千年帳もぜひ候補に加えていただければ幸いです。
※四国八十八ヶ所霊場巡礼専用仕様納経帳に関する詳細情報は、以下リンクをご参照ください。
千年帳オンラインショップ 四国八十八ヶ所霊場巡礼専用納経帳[セミオーダーフォーム]
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大阪府大阪市にある「阿部王子神社」は、平安時代に流行した「熊野詣」とゆかりが深い神社です。熊野詣の途中に休憩や遥拝などを行うための社「九十九王子」のうち第二王子社であった歴史が記される御朱印をいただくことができます。
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」の表紙には、日本の伝統的な染色技法で染めた染物の布を採用しています。日本人の知恵と工夫で、また風土を活かして、独自の発展を遂げた染物の歴史や技法・染料の種類をご紹介します。
東京都文京区にある「湯島天神」は、学問の神様「菅原道真」を祀り、合格祈願にたくさんの受験生が参拝することで知られています。季節の祭事や境内に美しい花が咲く時期に合わせて、季節限定のいろいろな御朱印が授与されています。
岐阜県垂井町にある「伊富岐神社」は、聖山として信仰される伊吹山の麓に鎮座し、関ケ原の戦いともゆかりがある古社です。美濃国二宮として地域に大切にされてきた歴史があり、由緒正しき御朱印をいただくことができます。