
- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
北海道函館市は、古くから北海道の玄関口として発展し、歴史・文化・自然が調和した風光明媚な都市です。函館市の観光コンテンツとして注目されている神社巡り・御朱印巡りで特に人気・話題の5社(湯倉神社、函館八幡宮、船魂神社、函館護国神社、亀田八幡宮)を厳選してご紹介します。
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北海道南部に位置する「函館市(はこだてし)」は、北海道南端と本州北端の間の日本海と太平洋を結ぶ津軽海峡(つがるかいきょう)に面した港町です。古くから北海道の玄関口として発展し、歴史・文化・自然が調和した風光明媚な都市として知られています。人口は約24万人で、北海道内では札幌市(さっぽろし)、旭川市(あさひかわし)に次ぐ規模を誇ります。市の中心部は函館山(はこだてやま)の麓に広がり、山頂から望む「函館山の夜景」は「世界三大夜景」の一つにも数えられるほど美しく、観光客にとても人気のスポットになっています。
江戸時代後期の安政6年(1859年)、鎖国政策がとられていた日本において、横浜、長崎とともに最初に開港したのが函館で、国際貿易とともに異国文化が流入しました。このため、和洋折衷の街並みが形成され、旧函館区公会堂や元町教会群、ハリストス正教会などの西洋建築が現代にも多くのこっています。また、幕末に新政府軍と旧幕府軍が戦った戊辰戦争(ぼしんせんそう)の最終戦場でもあり、星形の城郭跡「五稜郭(ごりょうかく)」は当時の激戦の面影を現代に伝え、現在は公園として整備され市民や観光客の憩いの場となっています。
気候は比較的温暖で、北海道の中では雪が少ない地域です。四季折々の風景が美しく、春は五稜郭の桜、夏は港まつりや花火大会、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、年間を通して多彩なイベントが行われています。また、函館朝市では新鮮な海産物が並び、イカやウニ、カニなど地元の味覚を楽しむことができます。
交通面では、函館空港や北海道新幹線の新函館北斗駅を通じて本州や道内各地と結ばれており、観光拠点としての利便性も高いです。さらに、市内を走る函館市電はレトロな車両が市街を行き交い、街の風情を一層引き立てています。
近年は、観光だけでなく、海洋研究や食文化の発信拠点としての役割にも注目が集まっています。異国情緒あふれる歴史的景観と豊かな自然環境、そして温かい市民文化が融合する函館市は、北海道を代表する観光都市として多くの人々を惹きつけています。
歴史情緒に溢れ、風光明媚な函館市を観光する際に、函館の歴史や文化を体感することができる神社巡りが人気になっています。参拝の証、旅の思い出としていただく御朱印も、それぞれの神社の歴史や由緒を物語り、工夫が凝らされたデザインも多種多彩です。
本記事では、函館市の神社巡り・御朱印巡りで特に人気・話題になっている5社を厳選してご紹介します。
函館市に旅行に行かれて神社巡りをする予定がある人、御朱印巡りが趣味の人、函館市にお住まいの地元の人など、ぜひ参考にしていただき、いろいろな神社を訪れて、御朱印をいただいてみてください。
【本記事でご紹介する函館市内にある神社】
●湯倉神社(ゆくらじんじゃ) 北海道函館市湯川町2丁目28-1
●函館八幡宮(はこだてはちまんぐう) 北海道函館市谷地頭町2-5
●函館護国神社(はこだてごこくじんじゃ) 北海道函館市青柳町9-23
●亀田八幡宮(かめだはちまんぐう) 北海道函館市八幡町3-2
湯倉神社は、北海道三大温泉のひとつ「湯の川温泉」の開湯・発展に重要な役割を果たしてきた神社です。御祭神・大己貴神に由来する「うさぎ」の朱印が可愛らしい御朱印や、四季折々の景色を表現した限定切り絵御朱印など、いろいろな種類の御朱印が授与されています。
※湯倉神社に関する詳しい情報は、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
【御朱印情報】北海道「湯倉神社」の御祭神・大己貴神ゆかりの「うさぎ」が可愛らしい御朱印
函館八幡宮は、函館山の麓に鎮座し、函館の街の歴史と共に歩んできた神社です。御朱印には、函館の街全体を守護する「函館総鎮守」の印がおされ、室町時代からの長い歴史や函館はもちろん北海道全体の開拓の神として信仰されてきたことを物語っています。
※函館八幡宮に関する詳しい情報は、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
【御朱印情報】北海道「函館八幡宮」の室町時代からの歴史を感じる「函館総鎮守」の御朱印
船魂神社は、平安時代後期創建の北海道最古の神社といわれています。長く深い歴史を誇る「北海道最古」の印がおされる、墨書きが力強い特徴的な御朱印をいただけるほか、切り絵御朱印など芸術性の高い限定御朱印も授与されています。
※船魂神社に関する詳しい情報は、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
【御朱印情報】北海道「船魂神社」の「北海道最古」の印がおされる力強い墨書きの御朱印
函館護国神社は、幕末から昭和にかけて国難に際して尊い生命を祖国に殉じた13,000余柱の御霊を祀る神社です。北海道ならではの「神威奉拝」と記され、可愛らしい「フクロウ」の印が印象的な御朱印をいただくことができます。
※函館護国神社に関する詳しい情報は、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
【御朱印情報】北海道「函館護国神社」の「神威奉拝」と「フクロウ」が印象的な御朱印
亀田八幡宮は、箱館戦争終結の地として知られる歴史深い神社です。令和7年(2025年)7月に参拝した際には、風鈴や団扇など夏をイメージする可愛らしいスタンプがおされた「夏詣」限定御朱印が授与されていました。
※亀田八幡宮に関する詳しい情報は、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
【御朱印情報】北海道「亀田八幡宮」の風鈴や団扇のスタンプが可愛らしい「夏詣」限定御朱印
北海道函館市は、北海道を代表する都市のひとつで、函館山の夜景や五稜郭などの特徴的な景観や、港町の多種多様な海産物、幕末の歴史散策などを目当てに、たくさんの観光客も訪れています。人気の観光コンテンツになっている神社巡りで函館の文化や歴史を感じ、参拝の証・旅の思い出になる多種多彩な御朱印をぜひいただいてみてください。
ライター:千年帳編集部
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」の商品詳細情報や魅力、こだわりなどを発信しています。千年帳を携えて寺社を参拝し、実際に拝受した御朱印の情報など、御朱印巡り好きの人のためのお役立ち情報もお届けします。
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熊本県小国町の「小国両神社」は、富くじにまつわる開運招福の逸話が語り継がれている神社で、境内には金運や宝運のパワースポットが点在し、全国からご利益を求める人々が訪れています。金運上昇が特に期待できる毎月1日限定で漆黒金字のデザインの「お朔日詣で」限定御朱印が授与されています。
神奈川県鎌倉市にある「鶴岡八幡宮」は、鎌倉市街の中心地に鎮座し、源氏・鎌倉幕府の守護神として信仰されていた歴史があり、現代でも鎌倉のシンボル的存在として親しまれている神社です。源氏ゆかりの朱印がおされる御朱印には、鎌倉幕府の繁栄の歴史が詰まっています。
京都府京都市東山区にある「粟田神社」は、京都と東国を結ぶ出入口として昔から交通の要衝であった「粟田口」に鎮座する神社です。旅行守護・厄除けの神として信仰された歴史を表す本社の御朱印のほか、周辺で活躍した名刀工にまつわる刀剣御朱印など、複数種類の御朱印が授与されています。
福岡県糸島市にある「深江神社」は、創建から800年以上の歴史を有する古社で、豊臣秀吉ゆかりの神社としても知られています。月替わりの御朱印や毎月22日の猫の日限定の御朱印など可愛らしいデザインのアート御朱印が話題になっています。