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【御朱印情報】知多四国霊場49番札所「吉祥寺」の心が伝わるアート御朱印

愛知県美浜町にある知多四国霊場49番札所「吉祥寺」は、珍しい夢違観音のご利益で知られています。住職が自ら書き入れてくださる御本尊の御朱印と、奥様が心を込めて描くイラスト入りの期間限定アート御朱印が注目を集めています。

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珍しい「夢違観音」の霊験あらたかな「吉祥寺」

愛知県美浜町にある知多四国霊場49番札所「吉祥寺(きちじょうじ)」は、江戸時代初期の慶長10年(1605年)に、関嶺元通首座によって開創された曹洞宗の寺院です。元々は現在の境内の背後にある山に堂宇を構えていましたが、寛永年中(1624〜1644年)に現在地へ移転されています。寛政4年(1792年)に堂宇がことごとく焼失し、その後に再建され、弘法堂は昭和34年(1959年)に再建されました。御本尊は釈迦如来で、別堂に祀られている毘沙門天は行基作と伝わっています。

知多四国霊場49番札所吉祥寺_山門
知多四国霊場49番札所吉祥寺の歴史を感じる門構え。

 

吉祥寺には「夢違観音(ゆめたがいかんのん)」が祀られていることでも知られています。観音菩薩の一尊で、夢の中で現れて人々の苦しみを救うとされる慈悲の化身で、悪夢を良い夢に変えてくれたり、夢の中で願いを叶えてくれたりするというご利益があるとされています。奈良県・法隆寺の夢違観音が有名です。

知多四国霊場49番札所吉祥寺_夢違観音
穏やかな表情の夢違観音のお顔を拝見することができます。

 

 

住職がダイナミックに書き上げる御本尊・釈迦如来の御朱印

吉祥寺では、御本尊の釈迦如来の御朱印をいただくことができます。
仏教の開祖であるお釈迦様は、一般的には紀元前6世紀から紀元前5世紀にかけての時代に生きたと考える実在の人物で、35歳頃に悟りを開き、釈迦如来となったといわれています。お釈迦様の時代は、インドではヴェーダ時代から仏教時代への移行期であり、多くの思想家や宗教家が活躍しました。お釈迦様は、その中の一人として、苦しみから解放される道を説き、多くの人々に影響を与え、後に仏教と世界の多くの地域に伝わりました。

知多四国霊場49番札所吉祥寺_御朱印
住職自らが筆をとり力強く書き入れてくださった御本尊・釈迦如来の御朱印。

 

住職は静かに筆をとり、穏やな表現で書き入れていただけたのが、印象にのこっています。一筆一筆、丁寧に書いてくださる姿をみて、御朱印にこめるおもいが、わたしにも伝わってきました。住職の文字は、太くてリズムよく書かれているのが特徴で、ダイナミックな表現から、情熱やエネルギーを感じます。

 

この御朱印は、私がオーダーメイドの注文をして制作したオーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」に書いていただきました。私の千年帳のサイズは大判(縦257mm×横182mm)で、一般的な御朱印帳よりも大きいサイズなので、釈迦如来の文字を大胆にエネルギッシュに表現していただけました。書いていただいた住職が、文字の強弱がつけやすく、おもいを文字にのせやすかったとおっしゃっていました。
また、本紙は、職人さんが1枚1枚手漉きした高品質の土佐手漉和紙の中でも「三椏紙(みつまたし)」という表面が滑らかなものを選択していますが、筆がよくとまり、筆画に力がこめやすいと住職がおっしゃっていました。書きあがった文字は、太く力強くしなやかに舞い、みるものを圧倒します。
※千年帳のサイズ・本紙に関しては、以下リンクで詳しく紹介されていますので、ご参照ください。

 

千年帳とは:サイズ

 

千年帳とは:本紙

 

また、御朱印の左上には、可愛らしい宝印がおされています。これは、2023年が弘法大師生誕1250年の記念の年にあたることを記念して、知多四国霊場で企画されている弘法大師御生誕記念宝印で、期間限定(2023年1月1日~2024年6月30日)で追加で押されます。札所ごとに異なるデザインが人気になっています。
吉祥寺の記念宝印は、お子さんの小坊主兄弟をイメージしたユニークなデザインです。この記念宝印のみを御朱印帳におしていただくこともできるので、希望する人は御朱印をいただく際にリクエストしてみてください。

 

 

 

 

住職の奥様が心を込めて描くイラスト入りの期間限定アート御朱印

吉祥寺では、通常の御本尊の御朱印の他にも、住職の奥様が描いてる期間限定のアート御朱印が授与されることがあります。
私は令和5年(2023年)の秋期に授与された御朱印「月夜にあなたは何想う」をいただきました。可愛らしくデザインされた夢違観音とウサギが月に乗っているイラストが描かれた御朱印です。

知多四国霊場49番札所吉祥寺_御朱印_期間限定アート御朱印
オリジナリティあふれる淡い色合いが特長のアート御朱印。

 

このアート御朱印も千年帳に書いていただきました。色が本紙にしっかりと染み込んでいくので、特に色の濃淡を表現する際に、色を薄く重ね塗りし、深みや陰影をつけて色彩の魅力を引き出したと奥様がおっしゃっていました。
全体的に明るくて淡い色使いで、柔らかく優しい雰囲気が醸し出されていて、奥様の「心が伝わる御朱印」というコンセプトや長年の経験やセンス、穏やかなお人柄が御朱印に表れていると思います。

 

アート御朱印は、定期的にいろいろなデザインのものが期間限定で授与されていて、可愛らしい夢違観音や住職ご夫婦のお子様をイメージした小坊主をデザインしたもの、誕生日祝いのデザインなどが登場しています。

 

 

 

アート御朱印は、住職の奥様が一筆一筆手書きで心を込めて丁寧に書いてくださるため、御朱印受付日が限定されていて、御朱印帳に直書きを希望の場合は、御朱印帳を一度預けて後日受け取りになる場合もありますので、詳細は吉祥寺のInstagramやお寺に問い合わせて確認してみてください。

 

 

知多四国霊場49番札所吉祥寺では、住職が自ら書き入れてくださる御本尊の御朱印や、奥様が描かれている限定アート御朱印が、御朱印巡り好きの間で人気なっています。心を込めて丁寧に手書きしてくださる御朱印なので、参拝の思い出をより特別なものにしてくださると思います。

 

 

 

 

ライター:竹内友章
知多半島のお寺が好きで、知多四国霊場を中心にいろいろな霊場を巡礼し、観光やご当地グルメ(特にラーメン)も楽しんでいます。御朱印集めも趣味で、知多半島のお寺の御朱印はもちろん、全国各地の御朱印をもらいに巡り、アート御朱印などは取り寄せたりもしています。

 

 

 

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