- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
神仏を参拝した証としていただく御朱印を記す御朱印帳は大切に扱いたいもの。御朱印帳を大切に扱うにはどのようにすればよいのか、使い方のポイントを解説します。
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御朱印帳の表紙には「御朱印帳」と記された題せんがつけられているものが多いですが、白紙の紙片が貼られているものもあります。店舗やインターネット通販で販売されている御朱印帳は、あとから自由に題字を書き入れることができるように、白紙になっているものがあります。白紙の場合は、用途にあわせて自分で題字を書き入れて使用するとよいでしょう。
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」では、書家の廣瀬和美さんが特徴的な仮名文字で題字を一筆一筆書き入れをしてくれるオプションサービスがあります。詳しくは以下リンクをご覧になってみてください。
題せんは御朱印帳の顔ともいえるとても目につくものですので、自分が気に入った字体で美しい状態を保ちたいですね。千年帳のように書家に書き入れてもらうと、より大切に扱おうとする気持ちが高まると思いますし、自分だけの御朱印帳として特別感が出てくると思います。
また、御朱印巡りの際には、神社仏閣の御朱印授与所に御朱印帳を一時的に預けて御朱印を拝受します。特に参拝者が多い神社仏閣を訪れるときや、四国八十八ヶ所霊場巡礼のように団体で参拝する人が多い場合などは、御朱印帳の取り違えや紛失を防ぐために、最後のページ(裏表紙の裏側)に自分の住所・名前を書いておくのも有効な手段です。
こちらもオーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」では、書家の廣瀬和美さんが名入れをしてくれるオプションサービスがあります。詳しくは以下リンクをご覧になってみてください。
題せんや名入れが心をこもったものになることにより、御朱印帳に対する愛着がより一層増すと思います。
御朱印帳の綴じ方には大きくわけると「和綴じ」と「蛇腹式」の2種類があり、どちらも右開きになっています。御朱印帳を使い始める際は、表紙を開いて、表紙裏にあたる右側ページは使わずに、左側のページから御朱印をいただくようにしましょう。
また、御朱印帳の1ページ目は伊勢神宮のために取っておく、という使い方もあります。天照大御神を祀り、神社の最高位とされる伊勢神宮の御朱印を最初のページにいただくために空けておくのもおすすめです。
※伊勢神宮の御朱印に関して、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
【御朱印情報】三重県「伊勢神宮」の内宮と外宮でいただける伝統的な御朱印
【御朱印情報】三重県「伊勢神宮」の別宮5社でいただける伝統的な御朱印
神社でいただく御朱印と寺院でいただく御朱印で、御朱印帳をわけるべきか悩むという声を聞くことがあります。必ず使いわけなければならないというルールはないものの、神社や寺院の考え方によってごくまれに一冊の御朱印帳の中に神社のものと寺院のものが混在することをよしとせず、御朱印の授与を断られてしまうケースもあるようです。
神社と寺院でそれぞれで複数冊の御朱印帳を使いわけておけば安心ですし、拝受する御朱印を分類してみやすく整理できると思います。
御朱印帳は和綴じでも蛇腹式でも、本紙の両面に御朱印をいただくことができます。ただし、本紙の素材や裏うつり防止仕様の有無(間に裏うつり防止用の紙がはさまれている御朱印帳もあります)、書き手の筆圧などの事情によって、裏うつりすることもありますので、心配な人は片面だけを使用するようにするとよいでしょう。
片面だけの使い方だと、一冊にいただける御朱印の数が両面を使うよりも少なくなってしまいます。両面を使ってたくさんの御朱印を一冊におさめたいという人は、本紙の間に半紙や下敷きを挿しこんで御朱印を拝受するという方法もおすすめです。
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」は、土佐手漉和紙の本紙の品質を活かし、なるべく軽くしなやかな帳面にしあげるために、あえて本紙の間に紙をはさんでいませんが、本紙の間に挟む用の専用サイズの下敷きが付属しています。
御朱印巡りに出かける際は御朱印帳を持ち運びますが、御朱印帳そのままだと屋外で雨に濡れて御朱印がにじんでしまったり、かばんに入れておいたとしても御朱印帳本体が擦れたり傷ついたりする恐れがあります。このようなことを防ぐために、御朱印帳にカバーを付けたり、袋にいれたりしておけば、御朱印帳をしっかり保護して持ち運ぶことができます。
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」では、専用サイズの帙(保護ケース)をオプションでつけることができますので、持ち運びするのにも安心です。詳しくは以下リンクをご覧になってみてください。
最後に、御朱印巡りの大切な思い出の御朱印をいただいてきた御朱印帳をどのように保管すればよいのでしょうか。
御朱印帳の保管方法に明確なルールはありませんが、神社仏閣を参拝した証である御朱印は丁寧に扱いたいものです。
詳しくは、以下リンクの海野よるさんの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧になってみてください。
【御朱印関連情報】御朱印帳の保管方法-神棚や仏壇がない場合はどう保管する?-
御朱印帳の使い方を心得ておくことで、安心して神社仏閣を巡ることができ、御朱印をいただく楽しみがより深く感じられると思います。お気に入りの御朱印帳を最後のページまで大切に使っていきましょう。
ライター:紫原もこ
京都生まれ、京都育ちのWebライター。
芸術、美術、歴史の分野に関心があり、美術館や神社仏閣を訪れるのが趣味です。地元京都にたくさんある神社仏閣を中心に、御朱印集めもかねていろいろ巡っていきたいと思っています。
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