四国の職人が心に響く手仕事で仕上げる
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」

「千年帳」オンラインショップ
facebook twitter instagram TicTok YouTube

【御朱印関連情報】御朱印とは?-意味・魅力・いただく手順・注意点など基礎知識を詳しく解説ー

近年、神社仏閣を参拝し「御朱印」をいただく人が増えています。本記事では、御朱印の意味や魅力、いただく手順や注意点などの基礎知識を詳しく解説します。御朱印をこれから始めていただく人も、御朱印の基礎知識を再確認したい人も、ぜひ参考にしていただき、御朱印巡りを楽しんでください。

スポンサーリンク



 

 

御朱印の意味・成り立ち

「御朱印(ごしゅいん)」とは、一般的には「神社仏閣を参拝したことの証明」と解釈されています。

 

その起源については諸説ありますが、一説によると奈良・平安時代頃に、書写した経典を神社仏閣に奉納した際にいただいた「納経受取(のうきょううけとり)の書付」が元になったといわれています。他にも鎌倉時代に全国の霊場を巡る巡礼者が寺社にお経を納めた証として発行された「納経請取状」という慣習が広まったという説もあります。
かつてはお寺に参拝する人が自ら書き写したお経(写経)をお寺に納めた証として、その証書に朱印を捺していました。現在でも、寺院の御朱印を「納経印」と呼ぶのはその名残です。

 

鉄道網が整備された明治時代以降には、寺社を巡る旅行と集印が盛んに行われるようになり、観光の要素も加味され、御朱印も参拝の記念品としての意味合いも出てきます。
そして、現代では様々なデザインや工夫を凝らした御朱印が授与されるようになっていて、神社仏閣を訪れ神仏とご縁を貴重な結んだ証として拝受する参拝者はもちろん、神社仏閣を訪れた記念・思い出として拝受する外国人観光客などにも人気になっていて、広く認知されています。

御朱印・御朱印帳
御朱印は、神社仏閣を参拝した証明としていただくものです。

 

 

御朱印の魅力

特に近年では、御朱印のデザイン的な魅力に注目が集まっています。

 

鮮やかな朱色の印章と力強い黒墨の文字が織りなす美しいコントラストは、日本の伝統的な美意識が表されていて、一種の芸術品かのようです。手書きで書き入れられる御朱印は、同じ神社仏閣の同じデザインの御朱印であっても、書き手やその日の筆致によって表現が異なり、神仏との一期一会のご縁を体現するものでもあります。

北海道神宮_御朱印
私が北海道神宮に2回参拝していただいた御朱印は、墨書きの表情が異なり、それぞれの良さがありました。

 

※北海道神宮に関して、以下リンクの記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印情報】北海道「北海道神宮」の開拓の歴史を感じる「北海道総鎮守」の御朱印

 

また、最近では季節や行事などに合わせて特別な御朱印を授与する神社仏閣が増加していて、多種多彩な御朱印が神社仏閣を参拝するきっかけになったり、参拝者を楽しませるコンテンツになったりもしています。期間限定の切り絵加工の御朱印や繊細な刺繍を施した御朱印など、芸術性の高い御朱印も授与されるようになっていて、記念品・芸術品をコレクションしていくような感覚で神社仏閣を巡る「御朱印巡り」の愛好家も増加の一途をたどっています。

難波八坂神社_御朱印
難波八坂神社の獅子殿がデザインされた豪華絢爛な切り絵御朱印は、初詣時期の期間限定授与でした。

 

※難波八坂神社に関して、以下リンクの記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印情報】大阪府「難波八坂神社」の厄除け・疫病退散の「素盞嗚尊」と大迫力の「獅子殿」が共存する御朱印

 

 

神社と寺院の御朱印の違い

神社と寺院では、参拝の証という御朱印の意味は共通ですが、デザインの構成には違いがあります。

 

神社の御朱印は、中央に神社名の墨書きと朱印が配置されることが一般的です。
寺院の御朱印は、中央に寺院に祀られている仏様の名前や梵字の墨書きや、寺院や仏様ゆかりの紋章の朱印が配置されることが主流です。

 

御朱印に記載されている要素をじっくり見てみると、神社仏閣の歴史・教え・特徴、御祭神・御本尊など祀られている神仏のご利益などを読み解くことができ、御朱印のありがたみ・楽しみのひとつでもあります。

東京大神宮_御朱印
東京大神宮の御朱印は、中央に文字のバランスが美しい神社名の墨書き、伝統的な「篆書体(てんしょたい)」の神社名の朱印が配置されていました。

 

※東京大神宮に関して、以下リンクの記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印情報】東京都「東京大神宮」の「東京のお伊勢さま」の良縁の願いが込められた御朱印

 

増上寺_御朱印
増上寺は、江戸幕府の徳川将軍家の菩提寺で、初代将軍・徳川家康が深く尊崇したと伝わる阿弥陀如来立像の通称「黒本尊」の墨書きと、徳川家の家紋「三つ葉葵紋」が配置されていました。

 

※増上寺に関して、以下リンクの記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印情報】東京都「増上寺」の徳川家康ゆかりの「黒本尊」の力強い御朱印

 

 

 

 

御朱印をいただく手順

神社仏閣で御朱印をいただく際の手順を順をおってご紹介します。

 

1.御朱印帳を準備する

御朱印をいただく方法は、「複数体の御朱印を書き入れられる帳面に拝受する」「一体の御朱印が書き入れられた紙を拝受する」の2つの方法があります。

 

帳面に拝受する場合は、御朱印をいただくための専用の帳面「御朱印帳(ごしゅいんちょう)」を用意しましょう。
御朱印帳は、訪問した神社仏閣でオリジナルの御朱印帳などが販売されていることもあるので現地で購入することもできますが、神具仏具販売店や文房具店、インターネット通販などでは多種多様な御朱印帳が販売されていますので、サイズ・材質・デザインなど好みにあった御朱印帳をあらかじめ用意してから神社仏閣を参拝するのもおすすめです。
※御朱印帳の選び方、購入方法、使い方などは、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印関連情報】御朱印帳の選び方―御朱印帳の種類や選ぶポイント―

 

【御朱印関連情報】御朱印帳の買い方や購入できる場所

 

【御朱印関連情報】御朱印帳の使い方-御朱印帳を大切に扱うポイント-

 

私は、たくさんの神社仏閣に参拝し数多くの御朱印を拝受しているので、これまでに複数冊の御朱印帳を使ってきましたが、その中でも特別な一冊が「千年帳(せんねんちょう)」です。千年帳は、土佐手漉和紙など伝統工芸の職人さんの手仕事によって生み出される厳選された材料が使われていて、長期保存に適した耐久性と書き味の良さを兼ね備えています。また、完全受注制作のオーダーメイド方式で、自分好みの仕様にカスタマイズ可能で、自分だけの唯一無二の御朱印帳を制作してもらえます。
御朱印帳は、神様仏様との大切なご縁を納め、長い期間使い見返すものなので、このような高品質で自分にとって特別なものとなる御朱印帳の購入を検討してみるのもよいでしょう。

千年帳
オーダーメイドの高品質な千年帳は、私の特にお気に入りの御朱印帳です。

 

※千年帳の公式サイト・公式オンラインショップは、以下リンクをご参照ください。

 

オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」

 

オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」 オンラインショップ

 

ちなみに、四国八十八ヶ所霊場や西国三十三所など複数の寺院(札所)を巡拝する際に使う御朱印帳のことを「納経帳(のうきょうちょう)」と呼ぶことがあります。霊場巡礼を行う際には、専用の納経帳を使うと、参拝して御朱印を拝受した札所をわかりやすく整理できるので便利です。
※納経帳に関して、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印関連情報】御朱印帳と納経帳の違いとは?

 

2.神仏を参拝する

神社仏閣に到着したら、まずは神様・仏様にお参りしましょう。
御朱印は、あくまでも「参拝の証」としていただくものですので、お参りしたあとに御朱印を拝受します。

 

神社では「本殿(ほんでん)」、寺院では「本堂(ほんどう)」と呼ばれる建物にその神社仏閣の御祭神・御本尊が祀られていることが一般的ですので、その建物を探して、参拝をしてください。
神社の場合は「二礼二拍手一礼」、寺院の場合は「静かに合掌」が参拝の作法です。ただし、一部の神社では「二礼四拍手一礼」であるなど作法が異なることもありますので、各神社仏閣の作法に従い、心を落ち着けてお参りするとよいでしょう。

花園神社_社殿
神社仏閣を訪問したら、まずは神様・仏様に心静かにお参りしてください。

 

3.御朱印をいただく

参拝を済ませた後、いよいよ御朱印をいただきます。
御朱印をいただく場所は、神社の場合は「社務所」「授与所」、寺院の場合は「寺務所」「納経所」などと呼ばれる場所・建物で御朱印が授与されています。御朱印帳に御朱印を書き入れていただく場合は、書き入れを希望するページを明確にして、書き入れ担当の人に依頼しましょう。

 

御朱印をいただいたら、料金を納めます。神社では「初穂料」、寺院では「志納料」「納経料」などと呼ばれることが一般的です。
御朱印の金額は300円、500円あたりが一般的ですが、趣向をこらした限定御朱印などは1,000円、2,000円など高い金額のものも目にするようになりました。
神社仏閣によっては、金額が定められておらずお気持ちでという場合もあります。いくら納めたらよいかわからない場合は、一般的な金額である300円もしくは500円を納めれば問題ないでしょう。

 

高額紙幣で支払うとおつりの収受が煩雑になるので、あらかじめ小銭を準備しておくとお互いに気持ち良くやり取りができると思います。

 

 

 

 

御朱印をいただくときの注意点

 

御朱印をいただくときに、知っておいた方がよい作法やマナーをいくつかご紹介します。

 

参拝をすませてから御朱印をいただく

前述の御朱印をいただく手順でもご紹介しましたが、御朱印は参拝の証ですので、必ず神仏にお参りをしたあとに御朱印をいただくようにしましょう。最近では、スタンプラリー感覚で御朱印をいただく人、単なる物品のコレクションとして御朱印をいただく人などもいるようで、御朱印の転売なども問題視されています。神様仏様に失礼のないように、ご縁の証として大切に取り扱ってください。

 

御朱印は御朱印帳にいただく

御朱印を帳面にいただく場合は、必ず専用の御朱印帳を使用するようにしてください。一般的なノートや手帳、観光スタンプ帳などに御朱印をお願いする人がいるようですが神社仏閣に対して失礼にあたりますし、墨や朱に適した紙質でないと御朱印がきれいに仕上がらない場合もあります。
帳面がない場合は、神社仏閣で用意されている専用紙に書き入れられた御朱印を拝受できるかどうか確認し、紙で御朱印をいただき持ち帰ったのち、大切に保管してください。

 

御朱印を書き入れていただいている間は静粛に

神職や僧侶が精神を集中して御朱印を書き入れている間は、私語を慎んで静かに待ちます。スマートフォンを操作したり、飲食をしたりする行為なども慎み、厳かな時間を共有する意識を持ちましょう。
御朱印を書き入れている様子を撮影する人も見受けられるようになりましたが、これも基本的には失礼な行為です。もしどうしても撮影したい場合は、書き入れてくださる人に必ず確認をして、許可を得た場合のみ撮影するようにしてください。

 

御朱印に対する要望はいわない

「もっと太い字で書いてほしい」「この位置に配置してほしい」といった御朱印の書き入れ方法に関する個人的な要望は控えましょう。御朱印は各神社仏閣の伝統や書き手の個性そのものです。提示された内容をありがたく受け取るのが礼儀です。

 

御朱印をいただけなくても不平は厳禁

神社仏閣の担当者の不在や行事の都合、受付時間外など理由により、神社仏閣を訪問しても御朱印をいただけない場合があります。また、神社仏閣によっては御朱印を授与していない、御朱印帳への書き入れを行わず書き置きの紙のみでの授与、など対応は様々です。
御朱印は一期一会のご縁ですので、もし御朱印をいただけなかった場合も、不平を口にすることなく、「今回はご縁がなかった」と捉えましょう。御朱印をいただけなかったとしても、神様仏様とご縁を結んだことにはかわりありません。

 

御朱印をいただくことを人に頼まない

御朱印は、自分自身が神社仏閣を参拝した証ですので、他人に代理で参拝を依頼し、御朱印を拝受してもらう行為は、御朱印の本来の主旨から外れます。神社仏閣が遠方で参拝できない、体調の都合など、特別な事情がある場合に代理参拝を依頼する文化は昔から存在していますが、基本的な自分で参拝して御朱印をいただくようにしてください。
最近では、遠隔で遥拝し、郵送で御朱印を授与する神社仏閣もありますので、参拝方法・御朱印拝受方法を確認の上、利用を検討するのはよいでしょう。

 

各神社仏閣の御朱印授与ルールに従う

御朱印の種類、授与方法、受付時間などのルールは神社仏閣ごとに定められています。各神社仏閣のルールを確認して、それに従うようにしましょう。特別なルールを設けている場合は、神社仏閣の公式ホームページや公式SNSなどで情報が発信されている場合があります。神社仏閣訪問前にルールを確認しておくと、安心にスムーズに御朱印をいただくことができると思います。

 

 

 

 

御朱印に関するよくある質問・回答

御朱印に関して、よくある質問と回答を以下にまとめました。

 

御朱印は何のためにありますか?

もともとは寺院へ写経を納めた際の受領証としての役割がありました。現代では、参拝を通じて神仏とのご縁を結んだ証、およびその記録として大切にされています。

 

御朱印をいただく楽しさは何ですか?

神仏とご縁を結んだ証としての神聖なものという魅力は当然ですが、書と印という日本の伝統的な技術・芸術に触れられる貴重な機会にもなります。また、後で御朱印を見返えすと、参拝時の記憶や感謝の気持ちがよみがえり、思い出をとどめておくという意味もあります。さらに、御朱印には各神社仏閣の歴史や特徴、神仏の御神徳などが記載されているので、地域の文化に対する理解が深まり、精神的な充実感を得られることもあるでしょう。

 

1冊の御朱印帳に神社と寺院の御朱印が混在してもよいですか?

1冊の御朱印帳に神社と寺院の御朱印が混在しても基本的には問題ありません。ただし、例外的に一部の寺院(特に法華宗・日蓮宗の一部など)では、他宗派や神社の御朱印が混在する帳面への記帳を断られる場合があります。各神社仏閣のルールを確認し、それに従うようにしてください。

 

御朱印をいただける神社仏閣はどこにありますか?

全国各地の神社仏閣すべてで御朱印を授与しているわけではありませんが、日常的に参拝者が訪れる神社仏閣では何らかの形で御朱印を授与している神社仏閣がほとんどで、神社仏閣を訪れた際に御朱印をいただく行為は近年はより一層一般化してきています。
御朱印の情報をまとめた書籍やWEBサイトなども多数ありますので、参考にするとよいでしょう。オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」のサイトでも、たくさんの神社仏閣の御朱印情報が発信されていて、地図から御朱印情報を探す便利な機能もありますので、ぜひ活用してみてください。
※オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」サイトの御朱印情報は、以下リンクをご参照ください。

 

オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」 御朱印関連情報一覧

 

オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」 御朱印情報マップ

 

 

 

御朱印は、神仏との尊い繋がりを示すものです。正しい作法と敬意を持って神社仏閣を参拝し、御朱印をいただけば、日々の生活の彩りと心の安らぎにもなると思います。お気に入りの御朱印帳を手に、日本各地の歴史ある神社仏閣にぜひ足を運んでみてください。そこには、文字や印の記号としての価値にとどまらない素晴らしい体験が待っていることでしょう。

日枝神社_社殿
御朱印を通した日本の歴史や伝統文化との出会いがあなたを待っています。

 

 

ライター:洋介0522
旅行添乗員の経験があるWebライター兼ディレクター。20代の時に仕事で四国八十八ヶ所のツアーに3回添乗したことで御朱印に興味をもちました。現在はワーケーションしながら全国各地の神社を巡り、御朱印をいただくのを趣味の一つにしています。御朱印帳は現在6冊目で、お気に入りの御朱印帳は京都・建仁寺のものです。

 

 

スポンサーリンク



都道府県別御朱印情報を探す

御朱印情報マップ

関連記事

千年帳バナー 千年帳バナー