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【御朱印情報】知多四国霊場64番札所「大善院」の水彩画風アート御朱印

愛知県常滑市にある知多四国霊場64番札所「大善院」は、御本尊の十一面観音菩薩の御朱印の他に、カラフルな水彩画風アート御朱印がたくさんの種類あることで話題になっています。住職夫婦合作で丁寧な手書きの希少な御朱印です。

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十一面観音菩薩が幸せに導いてくださる「大善院」

知多四国霊場第64番札所「大善院(だいぜんいん)」は、愛知県知多半島の陶器の街・常滑市にある真言宗豊山派の寺院です。
同じ常滑市内にある知多四国霊場61番札所高讃寺(こうさんじ)が、かつて七堂三百坊の僧院がある大寺院でしたが、少しづつ衰退していっている状況を嘆いた養春上人が、高讃寺の一坊にあった十一面観音菩薩像を移して創建したのが大善院の始まりといわれています。
※高讃寺については、以下のリンクの四国遍路情報サイト「四国遍路」の記事で詳しく紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

 

【知多四国霊場61番札所高讃寺】幾度も戦乱に巻き込まれた行基開基のかつての大寺院

 

大善院の御本尊は、十一面観音菩薩です。観音菩薩の変化身で頭部に11の顔を持ち、現世利益や来世の果報をもたらすとされる密教の尊格です。奈良時代から日本での信仰が広まり、多くの仏像が造られました。
十一面観音菩薩の11の顔は、それぞれ仏面、菩薩面、瞋怒面、狗牙上出面、大笑面などの異なる表情があります。これらは、衆生の様々な苦しみに応じて、慈悲や憤怒や讃嘆などの感情を示すという意味があります。右手に数珠、左手に蓮華を挿した花瓶を持つ、優雅な姿が一般的です。
真言は「オン ロケイジンバラ キリク」と「オン マカ キャロニキャ ソワカ」の2種類があり、十一面観音菩薩の功徳を称え、その加護を願うために唱えられます。人々の願いを聞き届け、幸せに導く菩薩として、現代でも多くの人々に親しまれる人気の観音様です。

知多四国霊場64番札所大善院_本堂
大善院の本堂は修復中で、住職自らが修復作業を行っているそうです。

 

 

御本尊・十一面観音菩薩の迫力がある御朱印

大善院では、御本尊・十一面観音菩薩の御朱印をいただくことができます。
今回は、住職の奥様が書いてくださいました。笑顔で楽しそうに書き入れてくださる様子から、参拝者に対するあたたかい心遣いや、アットホームなお寺の雰囲気が伝わってきました。

知多四国霊場64番札所大善院_御朱印_御本尊十一面観音菩薩
自然体でどっしりとした筆跡が特徴的な御本尊・十一面観音菩薩の御朱印です。

 

この御朱印は、私がオーダーメイドの注文をして制作したオーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」に書いていただきました。私の千年帳のサイズは大判(縦257mm×横182mm)で、一般的な御朱印帳よりも大きいサイズなので、「十一面観音」の文字を勢いと迫力がある書体で表現していただけました。書いていただいた奥様が、文字の強弱がつけやすく、おもいを文字にのせやすかった、とおっしゃっていました。

 

また、本紙は、職人さんが1枚1枚手漉きした高品質の土佐手漉和紙の中でも「三椏紙(みつまたし)」という表面が滑らかなものを選択していますが、筆がよくとまり、筆画に力がこめやすいとのお言葉をいただきました。書きあがった文字は、太く力強くしなやかに舞い、みるものを圧倒します。
※千年帳のサイズ・本紙に関しては、以下リンクで詳しく紹介されていますので、ご参照ください。

 

千年帳とは:サイズ

 

千年帳とは:本紙

 

また、御朱印の左上には、可愛らしい宝印がおされています。
これは、2023年が弘法大師空海生誕1250年の記念の年にあたり、知多四国霊場で2024年6月30日までの限定でおされる弘法大師空海御生誕記念宝印で、札所ごとに異なるデザインが魅力で、御朱印集め好きの間で話題になっています。
大善院の記念宝印は、本堂に祀られている稚児大師像をデザインしたものです。この記念宝印のみを御朱印帳におしていただくこともできるので、希望する人は御朱印をいただく際にリクエストしてみてください。

 

 

 

 

住職夫婦合作のカラフルな水彩画風アート御朱印

大善院では、通常の御本尊の御朱印の他に、たくさんの種類のアート御朱印を授与されています。
私は、見護大師(弘法大師像)と稚児大師の2つを書いていただきました。

知多四国霊場64番札所大善院_御朱印_見護大師
弘法大師空海の自作と伝わる「見護大師」の像をカラフルに表現した御朱印です。
知多四国霊場64番札所大善院_御朱印_稚児大師
稚児大師の御朱印は、弘法大師空海の幼少期の姿が可愛らしく鮮やかな色彩で表現されています。

 

見護大師と稚児大師の御朱印の肖像は、大善院に祀られている像がモチーフになっています。芸術が好きな住職が手ぼりで制作した朱印がおされ、カラフルな色付けは、奥様が水彩絵の具で表現する、住職夫婦合作の御朱印なのです。水彩絵の具を使うことによって、色彩が柔らかく混じり合って、立体感や動きも感じられ、芸術的な仕上がりです。
この御朱印も千年帳に書いていただき、奥さま曰く、水彩絵の具との相性が良く、染み込みやすいので、絵画的な表現がしやすいとの嬉しいお言葉をいただきました。

 

他にも多種のカラフルなアート御朱印がありますが、期間の定めなどはなく、好きな種類を選んで書き入れていただけるのもありがたいところです。御朱印帳のサイズや書く大きさによって授与料が変わり、一般的な御朱印帳のサイズ(縦160mm×横110mm目安)は700円、大きめの御朱印帳(縦240mm×横180mm目安)は1000円です。

知多四国霊場64番札所大善院_御朱印_アート御朱印ラインナップ
住職夫婦合作のカラフルなアート御朱印のバリエーションがたくさんあります。

 

 

 

大善院では、住職夫婦合作のカラフルなアート御朱印が注目されており、水彩絵の具を使って色付けする御朱印はたいへん珍しいです。お寺公式のホームページやSNSはなく、ネット上の御朱印情報が限られていて希少性もあるので、この記事の情報を参考に、御朱印集め好きの人はぜひ一度訪れてみてください。

 

 

 

 

ライター:竹内友章
知多半島のお寺が好きで、知多四国霊場を中心にいろいろな霊場を巡礼し、観光やご当地グルメ(特にラーメン)も楽しんでいます。御朱印集めも趣味で、知多半島のお寺の御朱印はもちろん、全国各地の御朱印をもらいに巡り、アート御朱印などは取り寄せたりもしています。

 

 

 

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