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【御朱印情報】愛知県「熱田神宮」の草薙の剣の力を感じる伝統的な御神印

愛知県名古屋市にある「熱田神宮」は、日本三大神宮のひとつとされる由緒正しき長い歴史をもつ神社です。天照大神の魂がこもった草薙の剣の力を感じるシンプルで伝統的な御神印をいただくことができます。

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日本三大神宮のひとつ「熱田神宮」

愛知県名古屋市の南部・熱田区にある「熱田神宮(あつたじんぐう)」は、三重県の「伊勢神宮(いせじんぐう)」、東京都の「明治神宮(めいじじんぐう)」と並び、日本三大神宮のひとつとされる神社です。
※日本三大神宮のひとつの伊勢神宮に関して、以下リンクの記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【御朱印情報】三重県「伊勢神宮」の内宮と外宮でいただける伝統的な御朱印

 

名古屋市という大都会にありながら、現在も約6万坪(東京ドームの約4.2個分相当)の敷地面積に豊かな自然を有し、地域の人のオアシス的な存在であると同時に、日本の歴史・伝統・文化を感じることができる場所として、近年は多くの外国人観光客も訪れる愛知県屈指の観光スポットにもなっています。

熱田神宮_第一鳥居
正門(南門・第一鳥居)をくぐった先が神域で、自然に囲まれ深閑な空気がながれています。
熱田神宮_拝殿
常にたくさんの参拝者や観光客でにぎわっています。

 

熱田神宮の創建は、伝承によると西暦113年とされています。

 

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、東の国を制定した後、尾張の国にさしかかった際、伊吹山に悪い神の知らせを聞き、退治しにいきます。しかしその時、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を宮簀姫(ミヤズヒメ)にあずけて行ってしまい、伊吹山で日本武尊は亡くなり、宮簀姫がその地に草薙の剣を祀ったのが、熱田神宮の始まりと伝わっています。

 

草薙の剣とは、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇を退治したときに、その尾から見つけた剣で、この剣を天照大神(アマテラスオオミカミ)に献上し、天照大神は自分の魂を込め、子孫に授けたとされます。天照大神は天皇の祖先であり、草薙の剣は天皇家の三種の神器になり、武力の象徴とされています。
草薙の剣は、現在は熱田神宮の祭神「熱田大神(天照大神の魂がやどった草薙の剣)」として、神職ですら容易に立ち入ることができない神域である熱田神宮本宮の「御本殿」に安置されており、日本の歴史や文化に深く関わり、国の象徴として大切に尊重されています。

 

このような経緯から、熱田神宮は皇室の御先祖様を祀っていることでその名に「神宮」がつく限られた神社で、尾張国の三宮として、また、中世以降は「日本第三の鎮守」として、国家的な崇拝を受けてきました。

 

 

草薙の剣の力を感じる御神印

熱田神宮では、御朱印のことを「御神印(ごしんいん)」と呼んでいます。
※同じく御神印をいただくことができる伊弉諾神宮に関して、以下リンクの記事で紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください

 

【御朱印情報】兵庫県淡路島「伊弉諾神宮」の「国産み神話」ゆかりの御神印

 

熱田神宮でいただける本宮の御神印は、「奉拝」「御神印」「参拝日」だけのシンプルなデザインの書き置きのものです。
初穂料は「300円以上のお志しをお納願います」という掲示がありました。

熱田神宮_御神印
シンプルなデザインだからこそ、感謝や敬意を表すものとして、大切に扱いたい気持ちになりました。

 

最近は、デザインに工夫をこらした御朱印を授与する神社や寺院が増えてきましたが、このようなシンプルなデザインは熱田神宮の由緒や長い歴史をより深く感じさせてくれるものだと私は思いました。
参拝後にこの御神印を見ると、参拝時に感じた思いや感謝の気持ちが脳裏に蘇り、心が癒されるような気がします。神社を参拝するときに礼儀正しくなければいけない、自分のためだけでなく他人のためにも行動しなければいけないという気持ちをあらためて感じさせられるような御神印です。

 

 

上知我麻神社と八劍宮の御朱印

また、熱田神宮の境内には、「上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)」と「八劍宮(はっけんぐう)」もあり、ここでも御神印がいただけます。

 

上知我麻神社は、知恵授けのご神徳で知られる神社です。祭神は尾張国初代国造の「乎止與命(オトヨノミコト)」で、古くから「知恵の文殊さま」と呼ばれ、特に受験生に人気があり、合格祈願の絵馬がたくさん奉納されています。また、商売繁盛や家内安全を願う人々にも信仰されており、毎年1月5日には盛大な「初えびす(商売繁盛・家内安全を祈願する祭り)」が行われます。

上知我麻神社
上知我麻神社は、熱田神宮の第一鳥居をくぐってすぐ左手にあります。
上知我麻神社_御神印
熱田神宮と同様にシンプルなデザインの上知我麻神社の御神印です。

 

八劍宮は、上知我麻神社の隣にあります。

 

熱田神宮と同じ「熱田大神」を祀る神社で、和銅元年(708年)に元明天皇の命により、平城京鎮守のための儀式の一つとして、新造した宝剣を奉安することで、神のご加護を賜るために創建されました。熱田神宮の本宮と同じ造りで、祭典や神事も同様に行われ、織田信長や徳川家康などが、社殿の改修や建て替えを行った記録も残っており、熱田神宮と同様に長い間信仰をあつめてきました。

八劍宮
熱田神宮境内の中でも八劍宮は特に静寂で厳かな雰囲気です。
八劍宮_御朱印
潔くシンプルな御神印はより大切に扱わなければいけない気持ちがわいてきます。

 

 

 

 

弘法大師空海が植えたと伝わる「大楠」

熱田神宮の見どころのひとつに、弘法大師空海が植えたと伝わっている「大楠」があります。

 

この大楠は1本だけではなく7本もあり「七本楠」と呼ばれています。大きいものは、幹の直径7.5m、高さ20.5mもあるそうで、樹齢は1000年以上といわれています。一般の参拝客が見ることができるのは3本だけで、残りの4本は立ち入り禁止区域(神域)にあり、1番見やすい大楠が手水舍の隣にあります。大楠には白蛇が住んでいるといわれていて、見ることができれば金運や開運のご利益があるとのことで、御神木として大切にされ、多くの参拝者が立ち止まり、手をあわせる姿が見られます。

 

愛知県は知多四国霊場をはじめとする弘法大師空海信仰が昔から根付き、現代にも受け継がれています。地域で一番の大社である熱田神宮とのつながりの歴史もあり、現在でも熱田神宮の境内で弘法大師空海の姿を垣間見えるのは愛知県ならではの歴史浪漫だと思います。
※知多四国霊場に関しては、四国遍路情報サイト「四国遍路」でいろいろな情報を発信していますので、以下リンクの知多四国カテゴリーもぜひご覧ください。

 

知多四国霊場カテゴリー

 

熱田神宮_大楠
大楠を参拝するときには弘法大師空海の姿も思い浮かべてみてください。

 

 

熱田神宮は、日本全国でも屈指の長く崇敬をあつめてきた歴史がある神社です。そのたしかな伝統に裏付けされたシンプルな御神印を参拝の証としていただければ、参拝時の感謝や癒しを思い出すことができるでしょう。

 

 

 

 

ライター:竹内友章
知多半島のお寺が好きで、知多四国霊場を中心にいろいろな霊場を巡礼し、観光やご当地グルメ(特にラーメン)を楽しんでいます。御朱印集めも趣味で、知多半島のお寺の御朱印はもちろん、全国各地の御朱印をもらいに巡り、アート御朱印などは取り寄せたりもしています。

 

 

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