- 【御朱印帳】土佐手漉和紙「朝光」 小判 38ページ 楮紙 白米×淡黄蘗
- ¥11,880
福岡県福岡市博多区にある「住吉神社」は、「筑前國一之宮」や「日本三大住吉」のひとつとして有名な神社です。伝統的なデザインの御朱印から、御祭神の住吉大神が航海の神さまであることにちなんだ特別デザインの御朱印など、多彩な御朱印が授与されています。
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福岡県福岡市博多区の中心市街地、九州随一の繁華街の一角にある「住吉神社(すみよしじんじゃ)」は、昔から筑前國(ちくぜんのくに、現在の福岡県北西部)の一之宮として崇敬をあつめ、大阪府の住吉大社、山口県の住吉神社と並び「日本三大住吉」のひとつに数えられる有名な神社です。
※日本三大住吉のひとつである大阪府・住吉大社と山口県・住吉神社について、以下リンクの記事でご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
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創建年代については不明ですが、一説によると今から1,800年以上前の神話時代だとか。古文書に、住吉神社のことを「日本第一住吉宮」「住吉本社」と記されていて、全国に2300社ほどもある住吉神社の中で、最初の神社と考えられています。
昔は住吉神社が現在ある場所の北側の海岸近くに位置していたものの、室町時代の応永23年(1416年)に現在地に移設されたと伝わっています。現在の社殿は、江戸時代初期の元和9年(1623年)に福岡藩の初代藩主・黒田長政(くろだながまさ)によって再建されたものといわれています。
※同じ福岡市内にある、黒田家と関係の深い春日神社、香椎宮、鷲尾愛宕神社、東長寺、海元寺について、以下リンクの記事でご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
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住吉神社の本殿は、神社の建築様式のうちで最も古い様式のひとつ「住吉造(すみよしづくり)」を受け継いでいます。直線型の妻入式屋根が特徴的で、国の重要文化財にも登録されています。
25年に1度、本殿の修理と改築を行う「式年遷宮(せきねんせんぐう)」が行われていて、前回は平成22年(2010年)に行われました。
※同じく式年遷宮を行う神社として有名な伊勢神宮、出雲大社、山口大神宮について、以下リンクの記事で紹介されていますので、ぜひこちらもご覧ください。
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住吉神社では、底筒男神(そこつつのをのかみ)、中筒男神((かつつのをのかみ)、表筒男神(うわつつのをのかみ)といった「住吉三神(すみよしさんじん)」を御祭神として祀っていて、特に航海安全や海上、開運の神さまとして信仰をあつめています。

住吉神社の御朱印は、本殿に向かって左手にある社務所の入り口横の御朱印専用の受付にていただくことができます。
今回私は、通常の御朱印と星の御朱印の2種類の御朱印をいただき、初穂料はともに500円でした。
住吉神社の通常の御朱印には、「奉拝」「住吉神社」「参拝日」の墨書きに、「筑前國一之宮」と「神社印」の朱印がおされます。

右上の「筑前國一之宮」の朱印が象徴しているように、住吉神社は古くから黒田家などの歴代藩主にも愛され、地域で重要な役割を担う神社でした。
※同じ福岡市内にあり、もうひとつの筑前國一之宮とされる筥崎宮について、以下リンクの記事でご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
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住吉神社の星の御朱印は、夜空に輝く星や北斗七星のイラストの背景に、四隅に配置されている神紋「水巴紋(みずともえもん)」が目を引き、「筑前國一之宮」「神社印」の朱印がおされる特別デザインの御朱印です。

御祭神の住吉大神は、航海の神さまとして古くから信仰されていて、昔は航海する際に空で瞬く星を道しるべとして進路を定めていたことから、星と縁の深い神さまとしても知られていることから、星をモチーフにかわいらしくデザインされた星の御朱印が授与されています。
今回私がいただいた御朱印以外にも、「荒熊・白髭稲荷神社」「三日恵比須神社」「船玉神社」「志賀神社」「人丸神社」「菅原神社」「少彦名神社」「天津神社」といった摂社と末社の御朱印、JR博多駅の屋上 「つばめの杜広場」 に鎮座する「鉄道神社」の御朱印も用意されていました。
※鉄道神社に関して、以下リンクの記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
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また、夏季の「名越大祓御朱印」や秋季の「相撲会大祭御朱印」など、季節のイベントに関連した期間限定御朱印も授与されているようです。
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住吉神社は、1800年程前に神功皇后が三韓征伐の際に、住吉大神のご加護により無事に帰還したことに感謝して、相撲や流鏑馬を奉納したとの逸話でも有名です。
本殿の右側には、高さ2.5mほどもある巨大な銅像「古代力士像」がたっています。右手の掌のシワが「力」という字にみえることから、手に触れるとパワーをいただけるといわれており、ご利益を求めてたくさんの人が古代力士像の元に訪れています。

毎年10月12日から14日にかけて、住吉神社で最も重要な神事である例大祭「相撲会大祭(すもうえたいさい)」が開催されていて、流鏑馬や稚児行列、少年相撲が奉納されています。毎年秋に行われる大相撲九州場所の前には、日本相撲協会の公式行事になっている本殿前での横綱奉納土俵入りもあり、住吉神社と相撲の縁の深さを知ることができます。

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住吉神社の境内には見どころがたくさんあり、その中で私がおすすめするスポットのひとつが、「志賀神社」の前にある「福分小判(ふくわけこばん)」です。志賀大神を氏神として崇める豊の国(現在の大分県)久住の志賀氏が宝くじに当選したことを感謝し、他の参拝客も福が授けられることを願って建立したそうです。
小判には、「昇鯉」と「昇龍」が描かれていて、昇鯉に触ると恋愛成就、昇龍に触ると金運上昇のご利益を授かれるといわれています。

住吉神社は、古くから「日本三大住吉」や「筑前国一之宮」として信仰を集め、福岡市内で最も有名な神社のひとつで、福岡市内での寺社巡りには訪問必須です。境内には重要文化財の本殿や志賀神社福分小判、古代力士像などの見どころがたくさんあります。
参拝の証である御朱印は、伝統的なデザインの御朱印から、特別デザイン御朱印、摂社・末社の御朱印、イベント開催にあわせた期間限定の御朱印など多種多様ですので、お気に入りの御朱印を見つけてみてください。
※福岡県福岡市で御朱印が人気の神社が、以下リンクの記事でまとめて紹介されていますので、こちらもぜひご覧ください。
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ライター:neko
学芸員の資格を持つWebライター。九州を中心に全国の寺社仏閣に出掛け、御朱印を集めるのが趣味です。今までにいただいた御朱印は、御朱印帳5冊ほどになりました。
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京都府京都市左京区にある「銀閣寺」は、室町幕府第8代将軍・足利義政が造営した山荘「東山殿」を寺院に改めたもので、侘び・寂びの世界を表現した代表的な寺院のひとつです。銀閣寺の代名詞である「観音殿銀閣」を意味する「観音殿」の御朱印は、室町時代の様式美を感じさせる仕上がりです。
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